ピーターパンの最後の結末を解説!ラストやその後ティンカーベルと結ばれるのかも考察!

ピーターパンと言えば永遠に年を取らない少年の冒険物語ですが、最後の結末はどのような内容だったか覚えていますか?
ティンカーベルとその後どうなったのかも気になりますね。
そこで今回は、ピーターパンの最後の結末について解説します。
ラストがどうなったのか、ティンカーベルとのその後についても調査しました。
さまざまな観点からラストを解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。
一部ネタバレを含みますのでご注意下さい。
Contents
ピーターパンの最後の結末を解説!

ピーターパンと言えば、ティンカーベルと一緒に夜空を飛びウェンディ等3人の子どもと一緒にネバーランドへ行く物語として有名ですね。
片手がフックの形をしているフック船長に子供たちは捕まってしまい、ピーターパンが海賊と戦い子どもたちを救います。
そしてウェンディたちを家に送るときに、ウェンディの両親に「6人の孤児を養子にして欲しい」とお願いして受け入れてもらうんですよね。
愛情を持って育ててくれる家族を見つけるヒーローのようなピーターパンですが、なぜピーターパンはネバーランドに戻ってしまったのでしょうか。
調査しましたので紹介します。
ピーターパンだけネバーランドに残った理由は?
ウェンディの両親は6人の孤児と一緒にピーターパンも養子として引き取ろうとしますが、ピーターパンは拒否しているんですよね。
”Because I don’t want to be a man”ーなぜなら大人になりたくないから、そう答えたピーターパン。
いつまでも自由でいたいというのが、ピーターパンの理想であり願望なのでしょう。
ネバーランドはイギリスのロンドンから数時間とされており、妖精が飛び交い移り住んだ当時の姿のままで過ごすことができます。
そのため、ネバーランドにいればいつまでも少年の姿のままで過ごせるということですね。
子どもたちがウェンディたちの家族になった理由も!
ネバーランドにいる子どもたちは「ロスト・ボーイズ」と表現されており、親がいません。
そしてネバーランドは子どもだけの世界なので、当たり前にピーターパンにも「親」が存在しないんですよね。
そんな世界で唯一の大人なのが悪役のフック船長。
彼は常に、時計を飲み込んだワニに追われているように、ピーターパンは「大人は常に時間に追われている」と訴えているように感じますね。
親は大人なのでピーターパンにとって「悪」に近い存在ですが、ウェンディはネバーランドでロストボーイたちの親になろうとします。
親になってしまうと大人が存在してしまう、しかし子どもが成長していくには親の存在も大切ーそんな二つの思いがピーターパンの中にあり、裕福なウェンディの家庭ならのびのびとロストボーイも暮らせると思ったのではないでしょうか。
ラストやその後ティンカーベルと結ばれるのかも考察!

ピーターパンは本当はウェンディたちを家に帰らせたくなかったんですよね。
しかし、ウェンディの母親の涙を見て親の愛情を知るのです。
そして、自分の行動が本当はいけないのかも…と考えはじめました。
その結果、ウェンディたちは家に戻しますが、ピーターパンは再びネバーランドへ戻ります。
戻ったピーターパンはずっと変わらずに少年の心をもったまま過ごし続けたのでしょうか。
調査しましたので紹介します。
ピーターパンはその後どうなった?
ピーターパンと別れた夜、ウェンディはピーターパンに「毎年必ず遊びに行く」と約束しますが、年々行かなくなりました。
子どもから大人になっていくとともに、毎日の過ごし方も変わるので当たり前のことですね。
そしてピーターパンが迎えにいくのを忘れてしまっていると考えると、ピーターパンも大人に成長しているんだとも感じられます。
やがて、ウェンディは女の子を授かり母親になり、ピーターパンはウェンディの娘にネバーランドへ誘いにやってきました。
その後もウェンディの娘が女の子を授かりその子にネバーランドへ誘いにやってくる……こうして永遠に続くことを思わせる内容で物語は終わります。
大人になりたくない、大人になりきれないピーターパンの葛藤があるのでしょうね。
ティンカーベルと結婚する?
ピーターパンのことが大好きな妖精ティンカーベルは、最初ウェンディに嫉妬していましたね。
そんなティンカーベルとピーターパンは結婚したのか調査しましたが、そのような内容は見つけられませんでした。
ピーターパンはウェンディと久しぶりに会ったとき「ティンカーベルって誰?妖精なんていっぱいいるから」と驚きの発言もしているんですよね。
この発言から、ティンカーベルはピーターパンのことが好きだったけど、ピーターパンは何も思っていないことが分かります。
そして、いつもそばにいたティンカーベルを忘れてしまうほど月日は流れ、ピーターパンも成長していることが推察出来ますね。
まとめ
ピーターパンの最後の結末について解説しました。
ラストはやその後ティンカーベルとどうなるのかも紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
ピーターパンの最後の結末はウェンディの娘、そのまた娘、さらにそのまた娘…と永遠にネバーランドへ誘いにきて続くラストだと分かりました。
その後、ティンカーベルのことについても覚えていませんでしたね。
少年のままで見た目がいられるネバーランドの世界でも、少しずつ成長していることが分かります。
改めて見るとピーターパンはただの冒険物語ではなく、大人になってから改めて見たい作品です。
すでに見たことある方も、まだ見たことない方も、ぜひご覧ください!