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モアナの舞台のモデルはどこの国?マウイやテカーについても!

モアナ 舞台 モデル
hitomi
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2017年に日本で公開された映画『モアナと伝説の海』。

モアナが島で暮らす人々の危機を救うため広大な海へと旅立つ、冒険と感動の物語ですよね。

2024年12月6日に続編『モアナと伝説の海2』の公開が決まり、今から楽しみにされている方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、モアナの舞台のモデルはどこの国なのか、マウイやテカーについてなどもう一度おさらいをしていきましょう!

今回の記事で分かること

  1. モアナの舞台のモデルはどこの国?
  2. マウイやテカーについても紹介!

こちらを参考に『モアナと伝説の海2』を一緒に楽しみましょう!

モアナの舞台のモデルはどこの国?

モアナの舞台のモデルは、南太平洋の島々“ポリネシア諸島”を中心に描かれています。

ポリネシア諸島とはニュージーランド、ハワイ、イースター島などの三角地帯にあるオセアニアの海洋部の1つで、特定の国ではなく島々を束ね併せた総称なんですよ。

島から島へと渡っていたモアナのストーリーともよく似ているね。

旅行で観光に訪れる人も多いことで有名な地域でもありますよね。

ポリネシア諸島は、モアナの世界観を描く上でとても重要な役割を担っているんですよ!

南国リゾートを意識?

モアナが暮らす“モトゥヌイ”は、緑豊かな自然と美しい海が目を引く素晴らしいところですよね

こんな場所で疲れた身体を癒やしたいね~

ポリネシア諸島は南太平洋の楽園とも言われ、一年中暖かい気候なので観光客にとっても嬉しいポイントの1つです!

また『モアナと伝説の海』に出てくる登場人物達はポリネシアに住む人々が使う言葉を意識した名前がつけられているんですよ。

《登場キャラクターの名前とポリネシアの言葉の関係性》

登場人物・動物意味
モアナハワイ語・マオリ語で“太平洋”
プア(ぶた)ハワイ語・マオリ語で“花”
モアナの祖母“タラ”サモア語で“物語”
タマトア(巨大かに)マオリ語で“トロフィー”

どれもポリネシアを意識した名前で、モアナの世界を表すのにぴったりと言えるでしょう。

南国リゾートのような素晴らしい自然とポリネシアの文化が美しく調和した映画が『モアナと伝説の海』なんですね!

ポリネシア諸島の中で選んだ理由は?

映画制作陣はポリネシア諸島の中でも主に、タヒチやサモア、フィジーを訪れてその地域の文化を学んだそうです。

どの地域も観光名所としても有名な場所だよね。

監督のジョン・マスカー氏とロン・クレメンツ氏は地元の住民や専門家の話を聞きながら、その地域の伝統を理解するのにつとめたんだそう。

【それぞれの地域の特徴】

  1. タヒチ
    • 美しい海と伝統的な音楽とダンス
    • タヒチのお隣の島“モーレア島”の高くそびえる山々
  2. サモア
    • 素朴さの残る自然
    • ヤシの葉で編んだ屋根に壁のない風通しの良い伝統的住居“ファレ”
  3. フィジー
    • 癒やしの楽園と言われ美しいビーチと緑豊かな自然で溢れている
    • 自然と調和しながらの生活
    • おもてなしの心が根付いている

モアナが住む“モトゥヌイ”はこのような特徴からインスピレーションをたくさん受けていることが分かりますね。

マウイやテカーのモデルについても解説!

モアナの相棒で、共にテフィティの心を返しに行く人物が“マウイ”です。

マウイはあらゆる方法で人間に尽くし助けてきたことから、自分は”英雄”だと信じています。

しかし1000年が経って、マウイはテフィティの心を盗み、世界に呪いをかけたただの男であると伝えられていることを知って、テフィティの心を返しに行く決断をしますよね。

映画でモアナがマウイを説得するシーンは、とても可愛らしいよね。

そんなマウイにはモデルとなった人物がいるのでしょうか?

大地と炎の悪魔、テカーについても詳しく深掘りしていきましょう!

マウイもポリネシアのモデルになった人物がいる?

実は、人であり風と海の神である半神半人の“マウイ”にはモデルとなった人物がいるんです。

それは、ハワイのポリネシア神話に登場する“マウイ”と言う名前の半神です!

同じ名前なんだね!!

マウイの伝説はポリネシアの文化には欠かせない人物で半神英雄と言われており、いたずら好きとしても有名なんですよ。

それでは、ポリネシア神話のマウイは一体どんな人物だったのでしょうか?

【ポリネシア神話のマウイ】

  1. 魔法の釣り針を持っている
  2. 太陽を捕まえて、夏は昼間を長くして冬は昼間を短くした
  3. ハワイ諸島を釣り上げた
  4. 空を持ち上げた
  5. 長いウナギを退治し、それを焼いたところからココナッツが生えた

映画の中でマウイが歌う“俺のおかげさ”の歌詞にも出てくる内容と共通する部分が多いことが分かりますよね。

そこに住む人々のためにあらゆる方法で活躍したマウイが、映画ではユーモアたっぷりに描かれていて、観る人の心を惹きつけてくれること間違いありません!

テカーやテフィティのモデルも紹介!

テカーとテフィティはモアナの世界を表すのにとても重要な存在です。

テカーとテフィティは元々同じ生命体なんだよね!

  • テフィティ…命を生み出すことの出来る母なる島
  • テカー…大地と炎の悪魔、溶岩の魔物

マウイに心を奪われたテフィティは崩れはじめ、闇が訪れると共にテカーが目覚めると映画では紹介されていますよね。

映画の後半で、テカーの胸元にある渦に心を返すことでテカーがテフィティへと蘇るシーンはとても印象的です。

では、どのようなインスピレーションを受けてテカーとテフィティが生まれたのか、解説していきます!

テカーのモデル

ハワイ神話に登場する“ペレ(火山の女神)”がモデル。

テ・カァはマオリ語で“燃えるもの”という意味を持っています。

情熱的で美しいが気が荒く、思い通りにならないと怒り出すことから、ハワイで火山活動があればそれはペレの仕業だと言われているんですよ。

また炎や稲妻、ダンス、暴力などを司り、怒りだしたら止まらなくなり人々を焼き尽くしてしまうという恐ろしい一面を持っているそうです。

テフィティのモデル

テフィティは具体的なモデルとなったものはないようです。

ですがポリネシア諸島にある“フアヒネ島”という島から大きな影響を受けているのではないかと言われています。

フアヒネとはタヒチの言葉で“女性”を表す“ヴァヒネ”に由来しているんだとか。

そこには、妊婦が横たわり眠っているように見える山の稜線があり“スリーピングレディ”と呼ばれているんですよ。

どちらもポリネシアの文化とモアナの物語を彩る上で、欠かせない存在であることが分かりますよね。

まとめ

今回は、モアナの舞台のモデルはどこの国なのか、マウイやテカーについても紹介していきましたがいかがだったでしょうか?

まとめ

  1. モアナの舞台のモデルはどこの国なのか?
    • 南太平洋の島々ポリネシア諸島を中心に描かれている
    • 映画制作陣は主にポリネシア諸島のタヒチ、サモア、フィジーを訪れてその地域の文化を学んだ
  2. マウイやテカーについても紹介!
    • ハワイのポリネシア神話には“マウイ”という半神がいる
    • テカーのモデルとなったのはハワイ神話に登場する“ペレ(火山の女神)”

2024年12月6日に海を愛し、海に選ばれた少女モアナの物語が帰ってきます!

モアナの背景にあるポリネシアの文化を知って、映画公開をさらに盛り上げていきましょう。

ABOUT ME
kazu
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家族ファーストがモットーの3児の父親です。 妻は、数秘×マヤ暦鑑定の先生です。
愛知県在住。
ワンちゃん大好き! 現在ラブラドール2頭とポメチー1頭を飼ってます。
ディズニー大好き毎年家族で行ってます。
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