ディズニー1日の電気代は?世帯平均との比較やゲスト一人当たりの負担額も!
いつも大人気のディズニーランド、ディズニーシー。
豪華で迫力あるショーやアトラクションによって、人々に夢を与えてくれています。
あのクオリティを保つためにディズニーリゾートの一日の電気代はどのくらいなのか、そして電気代の世帯平均との比較やゲスト一人当たりの負担額はどうなのか、気になったことはありませんか?
エレクオリカるパレードはどうなの?
実際どれだけの電気消費量なのか気になるな~
そこで今回は、
- ディズニーリゾート一日の電気代はどのくらいか
- 世帯平均との比較やゲスト一人当たりの負担額はどのくらいか
についてリサーチしていきます。
これを見れば、ディズニーをより様々な角度から理解できますよ。
Contents
ディズニーランド・シーの1日の電気代は?
あとエレクトリカルパレード凄かった。一回あたり電気代幾らやろ…
— アー (@Ij7oMU3NFsYyY7n) August 5, 2023
帰り際にジャンボリミッキーにも遭遇してほんと田舎者の初ディズニー大満足だった。連れてってくれた友達には感謝しか無いよ〜〜次はシー連れてってもらう pic.twitter.com/JRU8OsrGWG
ではディズニーリゾートの一日の電気代は、どのくらいかかっているのでしょうか。
結論から言うと、一日の電気代はなんと約1891万円かかっています。
内訳をみてみましょう。
まず、ディズニーリゾートオリエンタルランドが2022年に発表しているディズニーリゾートの電気使用量は2億2270千kWh(kWh:エネルギーの単位)。
1か月分に換算すると、2億2270千kWh÷12=1855万。
さらに1日分に換算すると、1855÷30=61万 となります。
そして、この1日分の値に現在の1kWhごとの電力単価である31円をかけると、61万×31=1891万。
この中でもエレクトリカルパレードの電気代のウエイトが高いと言われてますよ。
非常に膨大な数字であることがわかりますね。
ディズニーリゾートだけで、ものすごい電気消費量なんだね~
電気代値上げの影響分析!
半年ぶりにディズニー行ってきた。
— Brocade Yusuke (@Brocade2011) January 15, 2024
風は強いし寒かったー。
何を買う時よりもディズニーチケット値上がりがインフレを感じる。#ディズニー pic.twitter.com/YDbSSOZHQX
実際の電気代を調査したところで、気になるのが昨今の電気代値上がり問題。
ディズニーリゾートでは、電気代値上げによって、様々な影響が出ています。
では、どのような影響が出ているのかを調べてみましょう。
パークチケットの値上げはニュースでも取り上げられることが多い話題ですね。
2024年現在ではチケットが1万円超えとなりました。
40年前と比べると2.8倍にもなり、今後も値上げが予想されます。
チケットの値上げの影で、ひっそりとパークフードも値上がりしています。
レストラン等で売られているメニュー、食べ歩きフードも軒並み値上がりしている状況。
また、ディズニーのパークだけではなく、ディズニー系列のホテルで提供されているランチやディナーも値上がりしています。
このように電気代値上げの影響で、パークチケットやパーク内で提供している商品も徐々に値上がりしています。
電気代値上げの影響は避けて通れないね~
電気代の節約対策はしてるの?
ディズニーも節電してる。けど綺麗 pic.twitter.com/VL0m2LDIId
— しまうーま (@shimauma1234) July 20, 2022
ここまで値上げの影響があると、企業としては節約対策が必要ですよね。
ディズニーリゾートとしてはどのように節約しているのでしょうか。
自家発電装置を導入することで、アトラクションやパレードで使用する一部の電力を賄っています。
なんと1万5000kwを発電出来る仕組みを持つ装置となっているのです。
シンデレラ城、プロメテウス火山のライト、屋根のリムライト、屋外の照明、店舗の照明などをLED化しています。
ディズニーランドのナイトパレード「エレクトリカルパレード・ドリームライツ」でも一部LEDを採用。
建物屋上に太陽光パネルを設置しています。
また、自社イチゴ農園ハウス内に地熱・温泉熱エネルギーを加温や融雪に活用する設備を導入。
これにより、化石燃料の使用を大幅削減することが可能になりました。
パークを走行する車両8台を電気自動車化しています。
パーク内で使用しているプラスチック製のカトラリー、ストロー、マドラーを一部に植物由来の材料を使用したバイオマス包材のものに変更。
エコ素材を用いることで自然環境保護に配慮しています。
このように環境への配慮も取り入れた節約に、力を入れていることがわかります。
時代にあった節約の仕方を研究しているんだね~
世帯平均との比較やゲスト一人当たりの負担額も!
ディズニーが節電したらやりそうなこと
— Dlover (@FDreamslover) March 22, 2022
•スモワとシーライダー片方、タワテラ3ツアーのうち1ツアーしか動かさない
•ストームライダーの誘導灯を消す
•朝から夕方又はお昼から夜しかアトラクションを運営しない。 pic.twitter.com/iR2T1271XD
ディズニーリゾートの夢の国としての世界観を保つために、莫大な電気量がかかっていることが分かりました。
ディズニーの提供するサービスの半分以上は、電力使用にかかっているとも言えそうです。
しかし、一般家庭で使用する電気代と比べると、規模が大きすぎて想像がつかないような感覚になりますね。
電気代消費量が大きすぎてイメージしづらいな~
そこでここからは一般家庭の世帯平均との比較、ゲスト一人当たりの負担額をリサーチしてきました。
きっと一般的な感覚でイメージしやすくなるでしょう。
ぜひ参考にして下さい。
世帯平均の何世帯分に相当するの?
イルミネーションに照らされるディズニーランドの姿 pic.twitter.com/hgXbo4ibSu
— MISANA (@misanadisney) November 7, 2023
ディズニーリゾートの電気量は、世帯平均で割ったときに何世帯分に相当するのでしょうか。
結論からいうと、1年間で一般家庭の約5万2千世帯分となります。
日本の一般世帯の平均的な電力消費量は、1年間で4.3千kWh。
ディズニーリゾートの電気使用量は2億2270千kWhですので、一般世帯の平均値で割ると上記の数字となります。
5万人規模の世帯数を持つ市と同レベルの電気使用量を、1年間に消費しているということなのでディズニーリゾートの凄さがわかります。
一つの市と同じぐらいの電気使用量とは、さすがディズニーリゾート!
ゲスト一人当たりの負担額はいくら?
#ディズニーシー IT化は全然イイんだけどスマホがないと何も出来ないから充電がすぐなくなるよ😅スマホはこれ以上高機能化しなくてイイから電池容量をドカンと上げるか省電力化をもっと進めて欲しいかな🤔 pic.twitter.com/ftQsGkrXbw
— TEMA=てま (@Japan1Tokyo) November 30, 2023
さらに、ゲスト一人当たりの負担額を算出してみましょう。
負担額でみると、一人当たり約248円となります。
オリエンタルランドのHPによると、2023年の来園者数は2750万人。
ディズニーリゾートの電気使用量は、2億2270千kWhを2750万で割ると8kWh。
そのため、ゲスト一人当たりの電気代負担額は、8kWh×31=約248円となります。
来園者は増えているため、コロナ禍の時よりは負担額は減っていますが、電気代自体も上がっている状況ですね。
今後も電気代も来場者数も増えていく状況が予想出来るね!
まとめ
#D知識
— みつき@『TDL完全読本』通販中 (@MitsukiD101) November 18, 2021
因みにソーラーパネルは東京ディズニーリゾートにもあったりします
場所はスモワとシンドバットの間あたりのバクステの屋根の上、これでエレクトリカルパレードくらいの電力は発電できるらしいです pic.twitter.com/zQqmVopWgO
ディズニーの1日の電気代はどのくらいなのか、そして電気代の世帯平均との比較やゲスト一人当たりの負担額はどうなのかを調査していきましたが、いかがでしょうか。
結果をまとめると、
- ディズニーの1日の電気代はどのくらいか
- 1日の電気代は約1891万円
- 世帯平均との比較やゲスト一人当たりの負担額はどのくらいか
- ディズニーリゾートの電気量は1年間で一般家庭の約5万2千世帯分、ゲスト一人当たりの負担額は約248円。
このような結果になりました。
昨今の電気代値上がりによってチケットの値上がりなど、お財布事情に厳しい状況が続いています。
一方で、コロナ禍もあけたことで客足も伸び、コロナ前と同様の来園者数となってきている現状。
2024年には新エリアも出来るので、ますます来園者も増えそう!
値上がりは気になりますが、ディズニーランド・ディズニーシーには時代にあった方法で、変わらぬクオリティを提供してもらえたら嬉しいですね。