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カジモドは気持ち悪い?失恋は顔や奇形の病気からなのかも調査|ノートルダムの鐘

カジモド  恋人 失恋
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1996年6月21日にアメリカで公開された(日本では同年8月24日公開)、ウォルト・ディズニー・アニメーション長編映画の「ノートルダムの鐘」!

映画だけでなく、劇団四季によるミュージカルも大好評で、2023年8月6日に千秋楽を迎えました。

「ノートルダムの鐘」の主人公の青年「カジモド」。

作中では顔や体が奇形のように描かれており、国の人々からは容姿が「醜い」、「気持ち悪い」存在として扱われていましたよね。

見ていて心が苦しくなるような場面もあったなぁ…

そんなカジモドは気持ち悪い?失恋は顔や奇形の病気からなの?と気になりますよね。

そこでこの記事でわかること

  1. カジモドは気持ち悪い?
  2. 失恋は顔や奇形の病気からなの?

について、調査していきます。

カジモドは気持ち悪い?

一目惚れをした美しい女性、エスメラルダと結果的に恋人として結ばれなかったカジモドですが、原因は何だったのでしょうか。

エスメラルダとカジモドが恋人として結ばれなかったのは、カジモドの容姿が気持ち悪いからという理由ではないと思います。

なぜなら、エスメラルダは自身も今までジプシーということで差別的なことを受けてきました。

そういった背景から容姿や人種などで、人を見たり判断する人物ではないのです。

しかし、フィーバスと結ばれた理由としては、エスメラルダ自身の願いを叶えてくれたのがフィーバスだったからではないかと言われています。

フィーバスかっこいいんだよね!

そのため、結果的には、顔や奇形が気持ち悪いと思われていたのではないかと思われます。

結局顔かよ!という意見も多かったですよね…

カジモドの病気はくる病?

「ノートルダムの鐘」で描かれていたカジモドの顔の奇形や体の骨格などは病気だったのでしょうか。

顔の奇形については物語の序盤、赤ちゃんのカジモドを見て、フロロー判事が「怪物だ、悪魔だ」と発言をするので、生まれつきなのではないかということが推測できます。

また、一部では、カジモドは「くる病」という病気だったのではないか、と憶測されています。

くる病とは、ビタミンD不足や日照不足が原因で引き起こされる病気です。

フロロー判事に塔の上に長年閉じ込められていたから症状が悪化したのでは…

くる病の主な症状としては、「歩行障害」や「成長障害」などが挙げられます。

確かに作品の中のカジモドは、歩きづらそうに歩いていましたし、低身長として描かれていましたよね。

もし、生まれつきの病気でないのなら、カジモドの母を殺し、カジモドを塔の上に閉じ込めたフロロー判事は本当に許せないキャラクターです。

カジモドは幸せになれたの?

カジモドは結局、幸せになれたのでしょうか。

フロロー判事に母を殺され(その事実は知らずに過ごしていた)、自身は塔の上に閉じ込められ長年生活をし、街の人々には容姿でひどい扱いをされ、助けてくれたエスメラルダとは恋仲になれませんでした。

それでも、物語のラスト、カジモドは見事フロロー判事に勝利し、街の人々から称賛され、素敵な笑顔を見せていましたよね!

エスメラルダとフィーバスのことも心から祝福しているようでした。

カジモドは今までひどい扱いを受けたり、どんな人生を歩んできても、どんな見た目でも自信を愛し、本当の自分と自由を手に入れ、心からの幸せを手に入れたのではないでしょうか。

カジモドの失恋は顔や奇形の病気からなの?

ウォルト・ディズニー・アニメーション長編映画「ノートルダムの鐘」は主人公のカジモドだけでなく、ヒロインのエスメラルダやフロロー判事など、人気のキャラクターが多い作品ですよね。

カジモドといる時だけ、しゃべって動く3体の石像、ユーゴ、ヴィクトル、ラヴァーンも非常に印象的なキャラクターです。

主人公のカジモドには、愛する女性や恋人はいたのでしょうか。

結論からいうと、愛する女性はいましたが、顔や奇形が気持ち悪いと思われていたため恋人にはなれなかったと思われます。

ここからは、カジモドの恋人について深堀していきます。

カジモドとエスメラルダの関係は?

ジプシーの踊り子として作品に登場する、とても美しい女性、名前はエスメラルダ。

ジプシーとは、定住することなく正業も持たずに放浪生活を送っているため、欧州では被差別民となっています。

エスメラルダは踊りで生計を立てているジプシーで、彼女自身も今まで相当な差別を受けてきました。


そのような背景から、主人公の青年カジモドのような容姿の醜い人間に対しても、差別をすることがなく、カジモドが街に繰り出し、人々からひどい扱いを受けた時にも、唯一庇って助けてくれた人物です。

見た目も中身も美しいエスメラルダは真の美女だよね!

そんなカジモドとエスメラルダはどのような関係だったのでしょうか。

カジモドは助けてくれたエスメラルダに一目惚れをし、その後も手を取り合い協力してフロロー判事から逃げますが、2人が恋仲になることはなく、エスメラルダは護衛隊の隊長のフィーバスと結ばれます。

ディズニー映画で主人公とヒロインが結ばれないのは珍しいよね!

2人の関係は、心から信頼しあえるような深い友情関係だったのではないでしょうか。

エスメラルダの願いは、自身ではなく、苦しんでいる他の人を救うことだったので、自身を助けてもらうより、あなたが(カジモド)が救われてほしいと望んでいました。

きっと、エスメラルダにとってカジモドは恋愛関係として見ていなかったのではないのかな、と推測します。

原作との違いも解説!

原作は、1831年にヴィクトル・ユーゴーの小説「NOTRE-DAME DE PARIS(ノートルダム・ド・パリ)」として出版されました。

ウォルト・ディズニー・アニメーション映画「ノートルダムの鐘」と、原作の違いが気になりますよね!

フロロー判事の最後やフィーバスの最後など違いはありますが、やはり1番の違いは、物語の結末部分ではないでしょうか。

ウォルト・ディズニー・アニメーション版では、フロロー判事はノートルダム大聖堂の塔から転落し、見事勝利したカジモド達は街の人々から称賛され、カジモドは存在を受け入れられ、ディズニー映画らしいハッピーエンドでした。

ただ、エスメラルダはフィーバスと結ばれたので、恋だけは叶わない結果となりました。

カジモドが街の人に称賛されたシーンは嬉しかったなぁ!

一方、原作の小説版はというと、フロロー判事はカジモドの手により転落し、フィーバスは婚約者の元へと戻り、エスメラルダは処刑されてしまいます。

数年後、エスメラルダの白骨と、カジモドと思われる白骨が処刑場にありました。

その寄り添うような2体の白骨を引き離そうとすると、砕けて粉々になるという、なんとも悲しい結末でした。

原作版は美しいような悲しいような…切ないラストだよね!

まとめ

今回は、「ノートルダムの鐘」という作品の主人公カジモドの顔や体は、奇形で気持ち悪いと言われる理由は何なのか、また、恋人はいるのか、失恋したのかについてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

  1. カジモドは気持ち悪い?
    • カジモドの顔や体が気持ち悪い、奇形と言われる原因は、おそらく顔については生まれつき、体については「くる病」という病気から来ているのではないかということが分かりました。
  2. 失恋は顔や奇形の病気からなの?
    • 顔や奇形が気持ち悪いと思われていたため恋人にはなれなかったと思われます。

「ノートルダムの鐘」はミュージカルもあったり、ウォルト・ディズニー・アニメーション映画ではⅡもありますし、まだ見たことのない方は是非、ご覧になってみてはいかがでしょうか。

ABOUT ME
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家族ファーストがモットーの3児の父親です。 妻は、数秘×マヤ暦鑑定の先生です。
愛知県在住。
ワンちゃん大好き! 現在ラブラドール2頭とポメチー1頭を飼ってます。
ディズニー大好き毎年家族で行ってます。
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